2007年09月28日
ガリア戦記は有名ですよね
『ガリア戦記』(ガリアせんき, Commentarii de Bello Gallico)は、ガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が自らの手で書き記したガリア戦争の遠征記録。カエサルが刊行した当時の題名は、中世の写本などから『ガイウス・ユリウス・カエサルの業績に関する覚書』(C.Iulii Caesaris Commentarii Rerum Gestarum )であったと考えられているが、ルネサンス以降の刊行における題名は『カエサルのガリア戦争に関する覚書』(Caesaris Commentarii de Bello Gallico )であり、さらに省略されて現在流布している題名になった。
指揮官カエサル自らが書いた本書は、簡潔、明晰かつ洗練された文体で書かれたラテン散文の傑作であり、文筆家カエサルの名を不朽のものとした。 もともとはカエサルの元老院への戦況報告の体裁を取っていたと考えられ、文中において自己に言及するときはカエサルもしくは三人称で書かれていることが特徴である。また文中の所々にガリア人・ゲルマン人の風俗についての記述があり、研究上の重要な史料と位置付けられている。更に、東洋とは違い欧米の政治家・軍人には回顧録等を書く者が多いが、その最初がカエサルによるこの書であると思われる。
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